一年をふり返り、来年への希望をかかげていきましょう2010年12月23日 21時24分24秒

 今年も、年の瀬が押し迫ってきました。日本では、12月24日にはキリスト教会、12月31日は除夜の鐘で寺院へ、1月1日には神社や寺院へ初詣と行き先を分けている方も多くいらっしゃるようですが、いずれにしても一年の締めくくりとスタートという区切りのときと思われているようです。そのため、12月は何かと慌ただしいと、毎年、感じていらっしゃる方も多いと思います。
 ところで、研究会にご参加のみなさん、一年間をふり返って、どのような実践をされましたか。人々の暮らしに寄り添っていくこと、人々が希望を持ち続けるように関わっていくことは、とても「しんどい」と思いますが、そこに私たちが存在する意味があると思います。お互いが社会の一員としてそれぞれの人生をおくるうえで、人が人の生活に関心を持ち、少しでもよりよい状態になるように支え合うことが、日本ではいつしか忘れられてきたように思います。周りの人やまだ見ぬ人に思いを寄せることは、人々の社会的連帯にとって大切なことではないでしょうか。
 年が明けると、介護支援専門員実務研修が始まり、施設ケアマネジメント研修など、研修の機会がたくさん続きます。スタッフとして活動される方、受講される方、それぞれが対人援助者としての課題についてふりかえることを心がけたいものです。

1)研究会日時

 1月研究会: 1月15日(土)午後1時~午後4時30分
 2月研究会: 予定していた日は、主宰者が愛知県社会福祉協議会と
          名古屋市社会福祉協議会が共催する市民向けの
          苦情解決セミナーに出席するため、
          他の日に変更を考えていますので、
          あらためてお知らせすることにします。
 3月研究会: 3月19日(土)午後1時~午後4時30分

2)研究会会場

  愛知県社会福祉会館(愛知県産業貿易館 西館) 3階
   〒460-0002 名古屋市中区丸の内二丁目4の7

3)研究会内容

  (1)ケアマネジメント事例研究と事例研究を基礎としたスーパービジョン
  (2)対人援助やコミュニティ・ケア、制度に関する学習会
  (3)その他

4)参加対象
  コミュニティ・ケアやケアマネジメントに関わっているケアマネジャーやサービススタッフ、研修スタッフなどです。
  参加される方は、「事例」をご持参(写しを2~3部)ください。