最近気になって読んだもの ― 2017年07月19日 07時52分26秒
現在、密かに(?)、しかし、衝撃をもって読まれている報告書をご存じでしょうか。それは、経済産業省の「次官・若手プロジェクト」が発表した「不安な個人、立ちすくむ国家〜モデルなき時代をどう前向きに生きぬくか〜」です。経産省の20代、30代の若手30人によるプロジェクトで、東京大学の各分野の研究者との意見交換会、様々な分野の有識者との意見交換会、文献調査、有識者ヒアリングなどをもとに中長期的な政策の軸となる考え方を検討したものです。
とても大胆な分析をしていて、「液状化する社会」に対して、「権威への回帰」か「秩序ある自由」かと問うています。<我々は、再び「権威」や「型」に頼って不安・不満を解消するのではなく、 「自由の中にも秩序があり、 個人が安心して挑戦できる新たな社会システム」 を創るための努力をはじめなければならないのではないか。><なぜ日本は、大きな発想の転換や思い切った選択が できないままなのだろうか。>などと論を進め、「2度目の見逃し三振はもう許されない。」と結んでいます。
報告書にある分析などの内容は私にとっては目新しいものではありませんが、経産省の若手が現実を直視していることに興味を持ちました。この1〜2年間で彼らのビジョンをどのように具体的に展開していけるかで、日本の10年後が決まることははっきりしているようです。
<7月研究会> ※今週末です。
日時: 7月22日(土)13:30〜16:30
会場は13:00〜17:00使用です。
会場: CHUTOホール803
※7月研究会終了後、栄で恒例の納涼会を行います。
<8月研究会>
日時: 8月19日(土)13:30〜16:30
会場は13:00〜17:00使用です。
会場: CHUTOホール803
<9月研究会>
日時: 9月16日(土)13:30〜16:30
会場は13:00〜17:00使用です。
会場: CHUTOホール803
とても大胆な分析をしていて、「液状化する社会」に対して、「権威への回帰」か「秩序ある自由」かと問うています。<我々は、再び「権威」や「型」に頼って不安・不満を解消するのではなく、 「自由の中にも秩序があり、 個人が安心して挑戦できる新たな社会システム」 を創るための努力をはじめなければならないのではないか。><なぜ日本は、大きな発想の転換や思い切った選択が できないままなのだろうか。>などと論を進め、「2度目の見逃し三振はもう許されない。」と結んでいます。
報告書にある分析などの内容は私にとっては目新しいものではありませんが、経産省の若手が現実を直視していることに興味を持ちました。この1〜2年間で彼らのビジョンをどのように具体的に展開していけるかで、日本の10年後が決まることははっきりしているようです。
<7月研究会> ※今週末です。
日時: 7月22日(土)13:30〜16:30
会場は13:00〜17:00使用です。
会場: CHUTOホール803
※7月研究会終了後、栄で恒例の納涼会を行います。
<8月研究会>
日時: 8月19日(土)13:30〜16:30
会場は13:00〜17:00使用です。
会場: CHUTOホール803
<9月研究会>
日時: 9月16日(土)13:30〜16:30
会場は13:00〜17:00使用です。
会場: CHUTOホール803
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