人々の営みを生活文化から考える2021年06月03日 22時14分08秒

今年は、例年よりも早く梅雨入りとなりました。5月末から6月初めにかけては「麦秋」といわれ、麦の刈り入れ時期でもありますが、近年は麦を育てている農家も少ないようなので、梅雨が早まると実際はどのような影響を及ぼすのでしょうか。水稲の田植えは以前は梅雨入りの前頃だったような記憶があるのですが、今は全国的に鯉のぼりの頃になっているのでしょうか。
この時期はユダヤ教でも五旬祭(シャブオット・七週の祭)がありタナハ(ユダヤ教聖書・旧約聖書)では「出エジプト」の「過越祭」とともに記されていますが、元は5〜6月にあった大麦の収穫祭(当時のユダヤには収穫祭が年2回あったようです)が起源と考えられています。農作物の収穫祭は「感謝」を表すとても重要なイベントとして古代から続いてきたものです。
洋の東西を問わず、農作物の収穫は大きな位置を占めていて、「前・中・後」と「祀り・祭り」をして、どの程度収穫ができるか、良質かどうかなどを占い、祈願していました。そして、良い状態であれば神に感謝し、良くない状態であれば自分たち(人間)の行いが良くなかったからだと評価し、翌年の戒めにしていました。

ところで、京都は現在でも「祭り」の都です。
5月は「葵祭」で、1日の「競馬会足汰式(くらべうまえあしそろえしき)」から始まり、15日のいわゆる「葵祭」といわれる行列、31日の「斎王代禊祓神事(さいおうだいみそぎはらいしんじ)」に終わる上賀茂神社と下鴨神社の総称である賀茂者社の例祭(正式には「賀茂祭」)が行われます。欽明天皇(6世紀)の頃、風水害による凶作を招いた賀茂の神の祟りを鎮め、五穀豊穣を祈願するために、馬に鈴をつけて走らせたことから始まりとされます。
6月は貴船神社の「貴船祭」(元は年2回あった御更衣祭の夏祭り)で、「忌み串」を手に持った子どもたちが船形石の周囲を廻って健やかな成長を祈願する祭りから始まり、「御田植祭」、宇治の県神社の「県祭り」と「大幣神事」などがあり、6月の締めくくりは、1月から半年間の罪や穢れを祓い、後半の半年の悪疫退散と無病息災を願う京都市内外各神社でおこなわれる「夏越祓(なごしはらえ)」での茅の輪くぐりと、その日食べるお菓子の「水無月」は風物詩です。
そして、京都の夏のハイライトといえば7月1日から31日の1か月にわたる祇園祭です。山鉾巡行(先祭と後祭)だけでなく、毎日のように行われる神事と祭り行事は、31日の八坂神社境内の疫神社(蘇民将来を祀る)の鳥居の大茅の輪くぐりで幕を閉じます。その夜は愛宕神社で「千日詣」と「阿多古祀符火廼要慎」と書かれた火伏せの護符を戴くなど、夏は特に健康や災害に関する祭りがあちらこちらで多く続きます。
8月は「五山送り火」、「六道詣り」、「六波羅蜜寺万灯会」、「醍醐山万灯会」な仏教系の行事が多いですが、1日は祇園をはじめとする花街では「八朔」の挨拶回りがあり、外国からの観光客にも人気が高い行事です。「八朔」とは8月1日(朔日)で、もともと旧暦では稲穂が実る初秋になるので、農家では豊作祈願と初穂を恩ある人へ贈る感謝の行事でした。
京都の一年の祀り・祭りや行事を挙げれば、毎日、毎週どこかで何かあるといわれるほどですが、町内の辻ごとに祠やお堂、お地蔵さまなどが祀ってあり、朝夕はお詣りというか、挨拶というか、今でも生活の中に生きています。

「世の中が進歩する」ということは、日々の生活のなかで自ら律することを棄てていくことなのでしょうか。祀り・祭りは宗教行事だ、観光資源だと自分たちに都合の良い解釈で見てよいのでしょうか。自分たちがどのように生きればよいのか、何を基準にして律していけばよいのか、自分たちが生きていること自体に感謝していくということなどが祀り・祭りの姿になってきたことに目を向けるならば、現代社会の中で、何を自分の土台と柱にすればよいのでしょうか。自立と自律を考えるということは、そういうことにも目を向けることが必要ではないかと考えます。

6月研究会は現在のところ開催予定でいますが、まだまだ予断を許さない状況ですのでみなさんの慎重な対応をお願いします。私の基本姿勢は「迷ったら止める」です。迷いがあると判断が鈍くなり、対応にも迷いが出てくるからです。6月研究会では5月に予定していたことを少し取りあげようかと考えています。

今後、次の日程で研究会を開催予定にしていますが、情況により中止(休会)することがありますので、直前の連絡も含めて、確認してください。

<2021年6月研究会>
日時: 6月19日(土)13:30〜16:30
会場: 名古屋国際センター 第2研修室(3階)
<2021年7月研究会>
日時: 7月17日(土)13:30〜16:30
会場: 名古屋国際センター 第2研修室(3階)
<2021年8月研究会>
日時: 8月21日(土)13:30〜16:30
会場: 名古屋国際センター 第2研修室(3階)
<2021年10月研究会>
日時: 10月2日(土)13:30〜16:30
会場: 名古屋国際センター 第2研修室(3階)
<2021年11月研究会>
日時: 11月6日(土)13:30〜16:30
会場: 名古屋国際センター 第2研修室(3階)
<2021年12月研究会>
日時: 12月11日(土)13:30〜16:30
会場: 名古屋国際センター 第2研修室(3階)
<2022年1月研究会>
日時: 1月15日(土)13:30〜16:30
会場: 名古屋国際センター 第2研修室(3階)
<2022年2月研究会>
日時: 2月19日(土)13:30〜16:30
会場: 名古屋国際センター 第2研修室(3階)
<2022年3月研究会>
日時: 3月19日(土)13:30〜16:30
会場: 名古屋国際センター 第2研修室(3階)

「本の愉しみ」と出会ってますか〜今日の一冊〜2021年06月20日 06時55分19秒

私が好きな本の中に(好きな本はたくさんありすぎるのですが)、「好きになった人」(ちくま文庫)があります。梯(かけはし)久美子さんのエッセイで、元はエッセイ集「猫を抱いた父」(求龍堂)ですが、文庫化にあたって少し手を入れてあります。
エッセイですから、日本語に直すと随筆、随想となり、筆者が思ったことや感じたことなどを思うがままに書き記したものということになるのですが、梯さんは「人」や「切り取った一場面」をとおして、社会や歴史の断面そのものを見つめ、深く考え、思いを馳せるという文章になっていて、一気に読み上げたくなり、また、読み返したくなるものでした。そして、「梯さんが好きになった人」本人について書かれた本や資料を読みたくなるのでした。
内容について紹介したいと思っても、どれを切り取ってよいか分からないほど文脈がきれいにつながっているので、とても紹介できるものではありませんが、その中の一節、写真家石内都さんとのことについて、ほんの少しだけ引用します。
「石内氏が撮った写真からは,服というものに対する愛情が伝わってくる。きれいな布を見たときの、触れてみたいという思い。装うことへの憧れ。祖母や母たちが輝いて見えた、よそ行きの着物やワンピースの記憶−。原爆の閃光を浴び、思いがけずその織り目に歴史を刻んでしまった洋服たちを、史料として見る前に、女性たちが大切に着た服としてみる視点が、この写真集にはある。 残酷な歴史を物語る史料としての印影がいったん消され、服が本来持っていた美しさがよみがえったとき、それらを着ていた人たちの気配が、歴史の闇の中から立ち上がってくる。そのときはじめて、彼女たちが悲惨な死を死んだという事実だけでなく、その瞬間まで、ていねいに営まれていた日常があったのだということが、実感を持って伝わってくるのである。」
言葉をひと言ひと言大切に紡いでいく上でも、視点を考える上でも、ぜひ、読んで欲しいと思う本の一冊です。

私は子どもの本から研究書籍まで幅広く所蔵しています(いました)が、小学校・中学校時代は学校図書館とアメリカ文化センター図書館(第二次世界大戦後にGHQ/SCAPが占領政策として欧米文化を日本人に理解させるために設置した。図書の閲覧・貸出だけでなく、映画やレコードコンサート、ダンス、文通相手の紹介、フェスティバルなども私の愉しみでした)を、高校時代は県立図書館(男女交際に対する目が厳しい時代でしたので、女子高生との待合せ場所としての頻度が多かったですが)をよく利用していました。大学時代は図書館でのアルバイトもしていましたが、大学時代以降は希望する書籍が少ないために公立図書館の利用が減少し、逆に司書から私の所蔵図書の問合せもあったりしました。国立国会図書館は必要な書籍があるのですが、2か所しかないので以前は利用するのに困難でした。
外国に行くと、街々に図書館(ライブラリー)と博物館(歴史、文化など種々)があり、私は必ず足を運んでいました。その国の政治や文化などを知るのに、ライブラリーと博物館はとても手軽でした。

近年、日本では地方自治体の「合理化・民営化」の流れは一層拍車がかかり、「公設」であっても一企業の利潤追求の場になっている部署が増えています。保育所などはいうに及ばず、図書館も危機に瀕しています。書籍リサイクルショップが図書館の業務を受託し、司書がその業務を行っていないような図書館も各地に登場してきました。人々が本を読まなくなったことが原因といわれているのですが、「考えることが減少した=本を読まない」と見ることもできます。書店に行くと、コミック誌やハウツー本が山積みにされ、文学書は僅か、岩波や新潮、講談社など文庫本や新書の出版物も隅に追いやられています。私も書店で購入することが少なくなりました。書店経由だとすぐ入手できないので、中身を確かめたいときや書店の検索サービスを利用したいときなどになってしまいました。

それでも、図書館や書店は、私にとってはとても大切な場所です。
この数年の間に、公立図書館の貸出情報が警察に令状なしに渡されることが増加してきたとの報道(一般的報道ではないですが)がありました。図書館は「知る自由」=「考える自由」=「思想の自由」の砦であったはずです。民営化という流れの中で、再び第二次世界大戦前夜の社会に戻ろう(戻そう)としている危惧を打ち消すことができません。
私が気に入っている本の一冊に「図書館戦争」(有川浩)があります。コミック、テレビアニメ、劇場アニメ、劇場実写版とヒットした作品の原作は全4巻、別冊2巻というもので、SF恋愛小説の要素も含まれていますが、私が気に入った理由が「図書館の自由に関する宣言」を題材にしていたことです。有川浩の作品は映画化、ドラマ化されたものも多く、小説(原作)以外で目にした人が多いと思います。「図書館戦争」の内容をここで紹介するにはスペースが足りないので省略しますが、私が好きな「図書館の自由に関する宣言」の全文を紹介します。

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図書館の自由に関する宣言   日本図書館協会
1954年 採択  1979年 改訂  

 図書館は、基本的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、資料と施設を提供することをもっとも重要な任務とする。

 日本国憲法は主権が国民に存するとの原理にもとづいており、この国民主権の原理を維持し発展させるためには、国民ひとりひとりが思想・意見を自由に発表し交換すること、すなわち表現の自由の保障が不可欠である
 知る自由は、表現の送り手に対して保障されるべき自由と表裏一体をなすものであり、知る自由の保障があってこそ表現の自由は成立する。
 知る自由は、また、思想・良心の自由をはじめとして、いっさいの基本的人権と密接にかかわり、それらの保障を実現するための基礎的な要件である。それは、憲法が示すように、国民の不断の努力によって保持されなければならない。
 すべての国民は、いつでもその必要とする資料を入手し利用する権利を有する。この権利を社会的に保障することは、すなわち知る自由を保障することである。図書館は、まさにこのことに責任を負う機関である。
 図書館は、権力の介入または社会的圧力に左右されることなく、自らの責任にもとづき、図書館間の相互協力をふくむ図書館の総力をあげて、収集した資料と整備された施設を国民の利用に供するものである。
 わが国においては、図書館が国民の知る自由を保障するのではなく、国民に対する「思想善導」の機関として、国民の知る自由を妨げる役割さえ果たした歴史的事実があることを忘れてはならない。図書館は、この反省の上に、国民の知る自由を守り、ひろげていく責任を果たすことが必要である。
 すべての国民は、図書館利用に公平な権利をもっており、人種、信条、性別、年齢やそのおかれている条件等によっていかなる差別もあってはならない。
 外国人も、その権利は保障される。
 ここに掲げる「図書館の自由」に関する原則は、国民の知る自由を保障するためであって、すべての図書館に基本的に妥当するものである。
この任務を果たすため、図書館は次のことを確認し実践する。

第1 図書館は資料収集の自由を有する
 図書館は、国民の知る自由を保障する機関として、国民のあらゆる資料要求にこたえなければならない。
 図書館は、自らの責任において作成した収集方針にもとづき資料の選択および収集を行う。その際、
(1) 多様な、対立する意見のある問題については、それぞれの観点に立つ資料を幅広く収集する。
(2) 著者の思想的、宗教的、党派的立場にとらわれて、その著作を排除することはしない。
(3) 図書館員の個人的な関心や好みによって選択をしない。
(4) 個人・組織・団体からの圧力や干渉によって収集の自由を放棄したり、紛糾をおそれて自己規制したりはしない。
(5) 寄贈資料の受入にあたっても同様である。図書館の収集した資料がどのような思想や主 張をもっていようとも、それを図書館および図書館員が支持することを意味するものではない。
 図書館は、成文化された収集方針を公開して、広く社会からの批判と協力を得るようにつとめる。

第2 図書館は資料提供の自由を有する
 国民の知る自由を保障するため、すべての図書館資料は、原則として国民の自由な利用に供されるべきである。
 図書館は、正当な理由がないかぎり、ある種の資料を特別扱いしたり、資料の内容に手を加えたり、書架から撤去したり、廃棄したりはしない。
 提供の自由は、次の場合にかぎって制限されることがある。これらの制限は、極力限定して適用し、時期を経て再検討されるべきものである。
(1) 人権またはプライバシーを侵害するもの
(2) わいせつ出版物であるとの判決が確定したもの
(3) 寄贈または寄託資料のうち、寄贈者または寄託者が公開を否とする非公刊資料
 図書館は、将来にわたる利用に備えるため、資料を保存する責任を負う。図書館の保存する資料は、一時的な社会的要請、個人・組織・団体からの圧力や干渉によって廃棄されることはない。
 図書館の集会室等は、国民の自主的な学習や創造を援助するために、身近にいつでも利用できる豊富な資料が組織されている場にあるという特徴を持っている。
 図書館は、集会室等の施設を、営利を目的とする場合を除いて、個人、団体を問わず公平な利用に供する。
 図書館の企画する集会や行事等が、個人・組織・団体からの圧力や干渉によってゆがめられてはならない。

第3 図書館は利用者の秘密を守る
 読者が何を読むかはその人のプライバシーに属することであり、図書館は、利用者の読書事実を外部に漏らさない。ただし、憲法第35条にもとづく令状を確認した場合は例外とする。
 図書館は、読書記録以外の図書館の利用事実に関しても、利用者のプライバシーを侵さない。
 利用者の読書事実、利用事実は、図書館が業務上知り得た秘密であって、図書館活動に従事するすべての人びとは、この秘密を守らなければならない。

第4 図書館はすべての検閲に反対する
 検閲は、権力が国民の思想・言論の自由を抑圧する手段として常用してきたものであって、国民の知る自由を基盤とする民主主義とは相容れない。
 検閲が、図書館における資料収集を事前に制約し、さらに、収集した資料の書架からの撤去、廃棄に及ぶことは、内外の苦渋にみちた歴史と経験により明らかである。
 したがって、図書館はすべての検閲に反対する。
 検閲と同様の結果をもたらすものとして、個人・組織・団体からの圧力や干渉がある。図書館は、これらの思想・言論の抑圧に対しても反対する。
 それらの抑圧は、図書館における自己規制を生みやすい。しかし図書館は、そうした自己規制におちいることなく、国民の知る自由を守る。
図書館の自由が侵されるとき、われわれは団結して、あくまで自由を守る。
 図書館の自由の状況は、一国の民主主義の進展をはかる重要な指標である。図書館の自由が侵されようとするとき、われわれ図書館にかかわるものは、その侵害を排除する行動を起こす。このためには、図書館の民主的な運営と図書館員の連帯の強化を欠かすことができない。
 図書館の自由を守る行動は、自由と人権を守る国民のたたかいの一環である。われわれは、図書館の自由を守ることで共通の立場に立つ団体・機関・人びとと提携して、図書館の自由を守りぬく責任をもつ。
 図書館の自由に対する国民の支持と協力は、国民が、図書館活動を通じて図書館の自由の尊さを体験している場合にのみ得られる。われわれは、図書館の自由を守る努力を不断に続けるものである。
 図書館の自由を守る行動において、これにかかわった図書館員が不利益をうけることがあっては ならない。これを未然に防止し、万一そのような事態が生じた場合にその救済につとめることは、 日本図書館協会の重要な責務である。
(1979年5月30日 総会決議)

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学校教育で「デジタル教科書」が正式に導入されてきます。デジタルであっても「本」ではないかと思うかも知れませんが、デジタルホンは「書籍」ではありません。洋画などでは、「書かれたもの」(紙などに)による「書籍」を所持することを禁止された未来がしばしば登場します。
みなさんは、自分が大切にしたい「この一冊」を持っていますか。自分に何かあったとき、あるいは、何もなかったときに開くページ、すてきな栞から開くページ・・・を愉しんでほしいです。

今後、次の日程で研究会を開催予定にしていますが、情況により中止(休会)することがありますので、直前の連絡も含めて、確認してください。

<2021年7月研究会>
日時: 7月17日(土)13:30〜16:30
会場: 名古屋国際センター 第2研修室(3階)
<2021年8月研究会>
日時: 8月21日(土)13:30〜16:30
会場: 名古屋国際センター 第2研修室(3階)
<2021年10月研究会>
日時: 10月2日(土)13:30〜16:30
会場: 名古屋国際センター 第2研修室(3階)
<2021年11月研究会>
日時: 11月6日(土)13:30〜16:30
会場: 名古屋国際センター 第2研修室(3階)
<2021年12月研究会>
日時: 12月11日(土)13:30〜16:30
会場: 名古屋国際センター 第2研修室(3階)
<2022年1月研究会>
日時: 1月15日(土)13:30〜16:30
会場: 名古屋国際センター 第2研修室(3階)
<2022年2月研究会>
日時: 2月19日(土)13:30〜16:30
会場: 名古屋国際センター 第2研修室(3階)
<2022年3月研究会>
日時: 3月19日(土)13:30〜16:30
会場: 名古屋国際センター 第2研修室(3階)